猫をペットホテルに預けたいけど何か気を付けることはあるの? という疑問を持っている方のために、この記事では猫をペットホテルに預ける時の注意点について、詳しく解説していきたいと思います。また、実際に預ける時に準備しておくべきものや、失敗しないホテルの選び方も紹介しますので、初めての方でも安心して預けられるようになります。猫のペットホテルに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
ペットホテルに猫を預ける時の注意点
それではまずこの記事の本題である、ペットホテルに猫を預ける時の注意点について、詳しく解説していきたいと思います。猫をペットホテルに初めて預ける時は、特に気を配ってあげることが大切です。猫が快適に過ごせるように、初めてペットホテルを利用する方も、そうでない方も、以前利用して失敗してしまった方もご参考になさってください。
どのようなホテルなのか事前に確認しておく
結論からお伝えしますと、猫を預けるペットホテルは「猫専用のペットホテル」が好ましいです。猫は環境が変化することを嫌いますので、他の動物と共同で生活するとストレスが溜まってしまいます。特に犬と同じ場所に滞在するペットホテルは避けて、猫専用のペットホテルでなくても別の空間で過ごせる施設を選びましょう。
猫専用や猫のみで過ごせるペットホテルが見つかれば、次にその施設の管理体制を確認していきます。管理体制として確認しておきたいポイントは次の三つです。
- スタッフが足りているか、
- 深夜でも対応しているか、
- 脱走防止策は完璧か
特に猫の場合、素早く脱走する可能性がありますので、きちんと脱走防止策が取られているかチェックしておきましょう。
猫の性格を考慮してあげる
どれだけ良い設備のペットホテルに預けても、猫の性格次第では全く馴染んでくれないこともあります。特に警戒心が強い性格の猫は、環境が変わることでごはんを食べなくなることもあるのです。そのため警戒心が強い猫や、神経質の猫を飼っている場合はいきなり長期で預けるのではなく、日帰りなどで様子を見るようにしましょう。
ペットホテルに猫を預ける時に準備するもの
つづいてはペットホテルに預ける時に準備しておくものについて、詳しく紹介していきたいと思います。もちろんペットホテルによって多少変わってきますが、こちらで紹介するものを揃えておけばどのような施設でも問題はないでしょう。
ペットホテルに猫を預ける時に準備するもの
まずは準備するものをまとめましたので、そちらを見ていきましょう。
- 普段食べているキャットフード
- 普段使用している食器類
- お気に入りのおもちゃや毛布など
- 移動時に使用するキャリーケース
- ワクチン接種証明書
- トイレの砂
以上の6点に関しては自分で用意することが多いですので、頻繁にペットホテルを利用する場合はセットでまとめておくといいでしょう。また、ホテル側からキャットフードが出たり、食器を貸し出してくれたりすることもありますが、嫌がって食べないことも考慮して、普段使っているものを準備しておくと安心です。ワクチン接種は義務付けられていますので、忘れてしまうと断られる可能性が高いので注意が必要になります。
ペットホテルで猫を預ける際の料金相場
この項目ではペットホテルを利用する時に気になる、料金相場について詳しく解説していきたいと思います。もちろんペットホテルには猫に特化することで快適に過ごせる一方、料金が高くなっているところもありますが、相場と比較することで上手に選べるようになるでしょう。初めてペットホテルを利用する方は、ぜひこちらを参考に比較してみてください。
ペットホテルで猫を預ける際の料金相場
ペットホテルでは犬の料金はそれぞれ細かく設定していることが多いですが、猫に関しては一律の料金であることがほとんどです。そのため大きな猫でも小さな猫でも料金が変わることが少なく、平均的には24時間で3,000~5,000円ほどが相場となっています。そのため1泊5,000円を超えるペットホテルは高いと言えますが、料金とサービスが比例しているとは言い切れないのでしっかり確認しておきましょう。
また、中には相場よりもかなり安い料金で利用することができる、格安ペットホテルも存在します。こちらの格安ペットホテルは場所によって異なりますが、ワクチンを接種していない猫が混ざっていることもありますので、利用する際には特に注意しておく必要があります。
猫を預けるペットホテルを選ぶ際の注意点
ペットホテルを選ぶ際の注意点はホームページなどで確認できないこともありますので、ネットで利用したいペットホテルが決まれば、直接電話などで問い合わせるといいでしょう。
ペットホテルを選ぶ際の注意点
猫を預けるペットホテルを選ぶ際に注意しておきたいポイントは三つあり、それぞれ安心して預けるために必要ですので、妥協せずに選ぶようにしましょう。
一つ目の注意点は「緊急時の対応」です。万が一のことが発生した場合に、動物病院としっかり連携がとれるのかがポイントです。そのため事前に連携している動物病院を確認しておいたり、動物病院に併設されている施設を利用したりして対策しましょう。
二つ目は「ケージの広さや場所」です。近くに他の動物(特に犬)がいない場所で過ごすことができるのかが重要になります。別の場所であってもあまりに狭いケージだとストレスの原因になりますので、広さも同時に確認しておきましょう。
三つ目は「ワクチン接種の徹底」です。必ずワクチン接種が済んでいる動物しかいないかを、確認しておくことが大切です。重大な感染症にかかることも考えられますので、他の小動物と接触する可能性がある施設の利用も避ける方がいいでしょう。
まとめ
今回は猫をペットホテルに預ける際の注意点について紹介してまいりましたが、ストレスを感じない施設を選ぶことが大切だと分かりました。
「ペットホテルアルファ」では、犬を含めた多くの動物をお預かりしていますが、管理体制が行き届いているので安心してご利用できます。安心してペットホテルを利用したいという方は、ぜひご相談ください。